第五回定期演奏会のお知らせです。
本番まで残すところ三ヶ月余、メンバーも追い込みに入りました。
今回は第五回という節目に際し、これまでにも増して意欲的な作品に取り組んでいます。
メインをベートーベンの交響曲第八番。前半はリヒャルト・シュトラウスから二曲をもってきました。
ベートーヴェンのシンフォニーは大度では初めて。中でもコンパクトで軽快な味が出せる八番をチョイスしました。大度ならではの必要最小限編成で軽快かつ優雅に奏でます!
「もう一人のティル〜」は大度結成前からの悲願であります。今回は原曲の5重奏にビオラを加えた大度オリジナル6重奏バージョンでお届けします。これはまさにパスターコースからシェフおススメコースへと一品増えたような贅沢さです。
そして、選曲パーティー中、メンバーが一目惚れならぬ、一耳惚れしてしまったリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲。大度とは旧知の仲であります、富浜芳克氏を(強引に)お招きして演奏いたします。アルペンや英雄の生涯とはまた違った、リヒャルトの優美な一面をお楽しみください。
チケットは3月より沖縄県内プレイガイドにて販売予定です。
フライヤー、ポスターは鋭意製作中です。
日程: 2012年5月27日(日)15:30開場 16:00開演
会場: 南城市文化センター シュガーホール
指揮: 田代詞生
オーボエ独奏: 富浜芳克
曲目: R. シュトラウス作曲 F.ハーゼンネール, K.タカラ編曲
「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」大度室内楽団六重奏バージョン
R. シュトラウス作曲 オーボエ協奏曲ニ長調 AV114
ベートーヴェン作曲 交響曲第八番ヘ長調 Op.93